お庭に畑を作成しました~半年間の記録~
以前、このブログでもご紹介した1階病棟のお庭に、新たに可愛い畑が出来ました。
今年の4月から砂利だらけのかたい地面を耕し、栄養たっぷりの土を入れたあとレンガブロックで周りを囲って、一生懸命作り上げました。

6月には、この畑にさつま芋を植えました。畝に被せたカバーの上から30㎝間隔で穴をあけ、約20本の苗を一本ずつ土に差し込んでいきます。
品種は、しっとりとした食感と蜜のような甘さで大人気の安納芋です。

「無事育った日には、患者さんや利用者の皆さんで芋ほりが出来れば」と思いながら一つ一つ植え付けを行いました。秋の収穫が、今から楽しみです!

こちらは、植え付けから二週間後の様子です。土にしっかりと根付き、葉っぱも大きくなってきました。

そしてこちらが、一か月後の様子です!ツルがかなり伸びて、ブロックを越えフェンスにまで届いています。
11月、とうとう芋ほりの日がやってきました!
掘りやすいように伸びたツルや葉っぱを切り、畑周りを整えて、さっそく芋ほりを開始します。クワやスコップも使い、お手伝いに来てくださった患者さんたちとどんどん堀り進めていきます。

土の中から、こんなに大きなさつま芋がたくさん出てきました!初収穫にして、大豊作!患者さんたちもびっくりされていました!
今回は、20本程の苗から、ふた籠分ものお芋が取れました。
さて、このお芋がどうなったかと言うと……

みんな大好き、『いも天』へと生まれ変わりました!季節の味に、患者さんや利用者の皆さんは笑顔で舌鼓を打っておられました!

「ほっくほくで美味しいよ。とってもいいお芋が出来たわね」
そんな嬉しいコメントもいただき、来年も頑張ろう!とやる気をいただきました!